新任のご挨拶

遠山一也(とおやま かずしげ)

 

略歴:平成6年 神戸大学医学部卒、神戸大学病院、高砂市民病院、県立がんセンター等を経て平成18年より本年3月まで神戸大学病院救急部勤務。平成22年より兵庫県消防学校教員兼任。

・日本救急医学会専門医 ・日本外科医学会専門医

 

平成25年4月より当院外科で正規職員として勤務させて頂くことになりました。非常勤としては平成22年5月より週1回外科外来と病棟の中心静脈カテーテル挿入を中心に担当させて頂いていましたが、機会があってこの度常勤となりました。
私は今までに外科で12年、救急で7年の経験を持っています。順心病院は脳外科では全国でも有数の病院でありますが、外科や救急でもそれに負けない位の活動を行っていきたいと考えています。幸い当院には私を含めて救急専門医が4名、外科専門医が3名(その内2名は外科指導医)いますので、スタッフ一同力を合わせて地域医療の充実に努めていく所存です。浅学非才の身ではありますが、今後共宜しくお願い申し上げます。

井上悟志(いのうえ さとし)

 

神戸大学医学部医学科卒
日本脳神経外科学会(専門医・指導医)
日本脳神経血管内治療学会(専門医)


平成25年4月より、順心病院・脳神経外科に勤務しております井上と申します。
前の勤務先は兵庫県災害医療センター・神戸赤十字病院で、HAT神戸で兵庫県の三次救急に脳神経外科医として協力していました。その他、神戸大学付属病院はじめ、県立姫路循環器病センター、県立淡路病院、県立こども病院、公立豊岡病院、市立西脇病院などで勤務してきました。順心病院では、脳神経外科手術はもちろん、脳血管内治療にも注力したいと考えております。脳血管内治療とは、カテーテルを用いた、いわゆる「切らずに治す治療」と呼ばれているもので、近年、進歩が著しく、患者様の期待も高い分野です。通常の「頭を開ける」開頭手術に比べて、成功した時の満足度は高いものがあり、非常に注目されています。ただ、よい面ばかりが強調されがちですが、リスクをきちんとお話しし、御納得頂いた上で治療にあたらせて頂きたいと考えております。
最後になりましたが、地域医療に貢献できるよう頑張りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

平成25年度 順心会入社式

今年度4月入職者は、順心会全体で73名(常勤57名)の内、順心病院配属は、看護師6名、准看護師2名、看護助手1名、作業療法士2名、言語聴覚士4名、検査技師1名、内新卒者が8名でした。4月は、3日間の全体研修の後院内でも研修が行われました。テーマは、看護記録一般から、検査全般、移動方法と実践、電子カルテ操作方法など実践に向けての研修が実施されました。

 

田山佳奈

4階病棟

関西看護医療大学 看護学部 看護学科卒

 

病棟勤務を始めて早一か月、多くの先輩に支えて頂きながらも緊張と不安の毎日を送っています。患者様の担当もさせて頂くようになり、ケアを通して看護の楽しさと難しさを感じます。患者様やご家族から「いつもありがとう」と言葉や笑顔を頂ける喜びを感じることができることに感謝の毎日です。まだまだ経験不足で不慣れなこともありますが、毎日が勉強です。これからもたくさんの方々との関わりの中で経験を重ねながら成長していきたいと思います。

 


岸本航輔

リハビリ課

神戸医療福祉専門学校 須磨校 言語聴覚士科卒

 

今年度から順心病院のリハビリテーション課で勤務させて頂く事になりました岸本航輔です。入職してから現在、先輩スタッフの元で患者様の診療補助をしながら実技指導や新人研修を受けています。新人研修では、臨床に向けての実技研修や電子カルテの操作などの準備も十分にあり、安心して臨床で働くことができています。また、他職種とのコミュニケーションも取り易く、職場環境も明るいので質問やわからない事をとても聞きやすく助かっています。まだ入職してから期間は短く、不慣れな事がたくさんあり、まだまだ毎日未熟さを感じていますが、患者様との関わりの中で自分の技術や、知識をさらに向上して満足していただけるようなリハビリを提供できるよう努力していきたいと思います。

たんぽぽ保育園

たんぽぽ保育園では、季節の行事やお誕生会など毎月いろいろな催しを行っています。3月末には、この春から新しい保育園・幼稚園へ入園する園児たちのおわかれ会を行いました。この日のために頑張って練習してきた劇やダンスをとても上手に披露してくれました。